世界遺産知床
世界自然遺産登録 4つの基準
知床には極めて特徴のある生態系を有する地域、絶滅危惧種の生息地であることから「生態系」「生物多様性」の2点を評価され、世界自然遺産に登録されました。
指定区域
- 登録日
- 2005年7月17日 18時30分[日本時間]
南アフリカ共和国 ダーバンで開催された第29回世界遺産委員会にて登録 - 区域
- 北海道斜里郡斜里町及び目梨群羅臼町
- 面積
- 71,000ha(海岸線から3kmの海域部分を含む)
知床の自然環境
知床は多くの海洋性及び陸上性の種にとって特に重要であり、これらの中には、シマフクロウ、オオワシ、オジロワシ、シレトコスミレなど多くの希少種が含まれています。知床は多くのサケ科魚類、トドや鯨類などの海棲ほ乳類にとって世界的に重要です。知床は国際的希少種である海鳥類の繁殖地及び越冬地となっており、これらの種の存続に不可欠な地域となっています。
知床は流氷が育む豊かな海洋生態系と原始性の高い陸上生態系が連続することによって複合生態系を形成しており、その特徴のある相互関係が評価されました。
しれとこ100m²運動
知床にも開拓の歴史があります。 あまりに厳しい自然を前にあえなくこの地を離れていった農家の土地を乱開発から守ろうと、斜里町は100m²運動を実施しています。知床を訪れた観光客や世界中の賛同者からの寄付により、町による農地の買い取りが進められています。知床を訪れたら、是非参加したい運動です。(参加者全員のネームプレートを、知床自然センター裏の100m²運動ハウスで見ることができます)