Special feature @ Shiretoko

知床岬クルーズへ!!

皆さん!ようこそ知床へ!
知床半島のオホーツク海側ウトロで、夏の一大アクティビティといえば観光船による断崖絶壁&知床岬クルーズです。
今回はこのクルーズツアーについてご案内いたします!

 

ウトロ側には4社の小型クルーズ船が運航しています。

ゴジラ岩観光
知床遊覧船
知床クルーザー観光船ドルフィン
FOX

この4社について違いを聞かれることもしばしばあります。
正直なところ、どこの船ももう長く知床で観光船を営んでいる方々で、船のどこを操縦するのかルートも決められております。
なのでそこまで大きな違いはございません!(はっきり)
キャプテン(船長)の操縦テクニックや、スタッフでお話が面白い方がいたり、動物を見つけるのが素早いかったり、
または船の特徴(より小型なので岸に寄りやすい、室内が広い)などその違いは少し細かいものになってます。
ですから、こればっかりは皆様次第。乗ってみないとわかりません!!(笑)

重要なのは、大型船のおーろら号に乗るのか、小型船に乗るのか、
その中でも大まかに3つあるコースはどうするのか、この2点です。
ご自身の予算と時間と船酔いに強いかどうか、あとは直感を頼りにご予定を決めて頂ければと思います。

 

船の営業所は街の一番海側、高さ60mのオロンコ岩の手前に並んでいます。
お車で向かっても構いませんが、特に週末などは駐車場が込み合う可能性があるのでホテルにお車を停めたままでも構いません。(北こぶし知床からは徒歩5分)

受付を済ませて係の方から呼び出し、みんなで船着き場へと移動して乗船!そして出航!

出航の時に見えた北こぶし知床Hotel&Resort

 

ウトロ側の小型船に乗ると何が見えるかといいますと…、知床半島の断崖絶壁です!

知床半島は、知床連山の隆起や火山活動によってできた大地で、それが流氷に削られています。
場所によっては200mほどの切り立った崖になっている場所も!
岸壁には柱状節理(溶岩が海水によって急速に冷えてできた岩)も観察でき、知床が火山帯であることも垣間見えます。
途中には崖の中腹から滝が流れていたり、海鳥が営巣の様子をうかがえます。

 

運が良ければ幸せを運ぶ青い鳥…、ではなく見たら幸運!?な赤い足の海鳥「ケイマフリ」の姿見つけられるかもしれません。

その次に現れるのが、ルシャ湾。
ここは皆さんご存じのヒグマの聖地
広い開けたところにサケが遡上する河川が3本も流れているため、ヒグマが集まりやすい場所といわれています。
運が良ければ、岸を歩くヒグマを見ることがあるかも…

ヒグマ・ルシャコース、知床岬コースですとこのヒグマの聖地ルシャを目にすることができます。
※硫黄山・カムイワッカコースですと、ルシャ湾まではいきません。

ちなみに、他の場所でもヒグマは見れる可能性はあります!
船酔いに気を付けながら探してみましょう!

そして、なんといってもこの船のゴールは知床岬
動力船での上陸ができず、この場所には徒歩かカヤックでしか行くことはできません…。

世界遺産知床の中でも秘境。これぞ地の果て。
知床を目指していらっしゃる方の中には、知床岬を一目見たいという方は多いのではないでしょうか。

この場所まで、小型船に乗っても約1時間30分はかかります。
天候の影響も強く、途中で引き返す日もあるとのこと。
行きたくても行ける場所ではないからこそ、一生に一度でも見てみる価値はあるのではないでしょうか?

そしてお忘れないように頂きたいのが、私たちが相手にしているのは自然ということ。
もちろん天候次第、動物たちの気まぐれ次第では皆様が思い描いていた景色に出会えない可能性もあります。

ぜひ、その日の出会いを大切にしていただければと思います!

文章:広報担当 村上晴花
写真提供:接客部門 高橋真奈花